Kay Hetherly氏による4冊目となるエッセイ
語数 11,000 YL 4.3
『American Pie』『Kitchen Table Talk』『Tokyo Wonderland』(全てNHK
出版)に続く著者4冊目となる英文エッセイである。
本書の出版は2008年であるが、2006年に日本での15年間の生活を終え、
故郷テキサスに帰国後に執筆したものである。久しぶりに見るテキサス
の生活を送りながら、日本での生活と比較しながら感じたことを平易な
英語でつづっている。
具体的な内容としては、日本滞在以前のアメリカと帰国後のアメリカの
違いをテーマを中心に、日米の料理番組の違い、日本の生活中に集めた
(集まった)もの、ゲイについて、"made in Japan"製品へのアメリカ人
の見方の変化、アメリカで胸の谷間を強調するファッションブーム、日米
の車文化、宗教と国家、日米の両親の介護の違い、移民について等々、
全部で18項目のテーマについて、それぞれ4、5ページ程度(全部で91
ページ)の英文量でつづられている。
このシリーズの本の特徴であるが、筆致鮮やかで読みやすい英語に加え、
著者の性格やあたたかさが伝わってくるような本である。ユーモアもあり
読みやすい。細切れにも読めるので、通勤時間等の空いた時間に読む
ための本としても重宝する。