この巻でようやくゴンがネフェルピトーとの対面、カイトの敵を討とうと燃えたぎる ゴンの前にはコムギを治療するピトーの姿、それでも自分の気持ちを抑えきれず
ピトーを外へ連れ出そうとするゴンへピトーの発した言葉は「この人を助けさせてくれ」。
自分だけじゃないだろうけど、ゴンの言いたいことがよくわかります。
これだけ激昂して挑んだ敵が人を助けようとしている、これじゃ殴りたくても殴れません。
その歯がゆさをゴンの荒れる姿で見事に表現してると思います。
これを見てるとつくづく作者は天才だなと思います、昔の少年誌じゃこんなパターンは
ほんとんどありえなかった、それをこんなに現実的にしかも面白くしているんだから 自分の少年時代にこの漫画が始まったことが幸せだなと思う。
バトルものの漫画でこういう演出は邪魔だと思う人もいるでしょうが
自分は逆にただ戦うのみの漫画じゃなくて良かったと思います、こういう演出を
もっと増やしてほしいなあ。