1巻と比べると、恋愛要素がだいぶ強まった印象がありますね。素子以外の主要人物は誰かしらが好きで、いかにも中学生的な恋愛模様といった感じで、読み終わると懐かしくもあり(そういう経験がなかった私なんかは特に)虚しくもありといった感じになります。
作中の冒頭、鉄オタ素子と策士ハナが「ABC」について言及してますが、一読では意味が分からず、調べてしまいました。
・素子の言っている「C」の意味
鉄道にはA寝台とB寝台があり、意味は素子の言っている通りですが、鉄道マニアの俗称で、寝台車ではなく座席で寝ることを「B寝台よりも下」という意味で「C寝台」と言うらしいです。
・ハナの言っている「ABC」の意味
Aはatomic(原子)、Bはbiological(生物)、Cはchemical(化学)というところはハナが言っていますが、これに「兵器」をつけると「原子≒核兵器」「生物兵器」「化学兵器」となり、規制が求められている兵器の総称になります。欄外に「一般的にはNBCです」とあるのは、核兵器の英訳nuclear weaponのNのほうが一般的に使用されているということです。
まあそんなのは置いといて、素子の鉄オタっぷりが色ボケ・・・もとい恋愛に一生懸命な登場人物の中で、一服の清涼剤となっている気がします。