内容(「キネマ旬報社」データベースより)
マイク・フィッギス監督が俳優のアドリブ演技を尊重し、ユニークな演出で描く異色作。映画の撮影クルーと俳優たちが訪れたヴェニスのリド島に佇む高級ホテルで、ある日監督が銃撃される。以来、宿泊客がひとりずつ姿を消し始め…。R-15作品。
内容(「Oricon」データベースより)
イタリア・ヴェニスのリド島にあるホテルを舞台に、映画の撮影で訪れたクルーとホテルの従業員たちの思惑が渦巻く様を官能的かつミステリー・タッチで描いた作品。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
監督のマイク・フィッギスは、もともとロキシー・ミュージックの一員だったこともあり、映画音楽も自ら手掛けるマルチな才能の持ち主だ。そして今回、彼はこの映画において明確な台本を用意せず、俳優たちに即興させたものを編集することによって作り上げた。つまりある意味でこれは、現代音楽や前衛アートに近い実験的作品と言えるだろう。それゆえ物語として理解するのは難しいが、性と死をテーマに豪華キャストたちがヴェネツィアのホテルを舞台に即興で演じてゆく様子は見ものだ。さらに、4分割のスクリーンなどテクノロジーを駆使した手法によってデジタル処理された映像も独特の色彩美を放ち、強烈な印象をあたえてくれる。 (高橋宏文) --- 2005年05月号