HOLD YOUR LAST CHANCE 長渕剛 (1984) Produced by 長渕剛
1・SHA−LA−LA 4:03
2.言わんこっちゃないさ 4:13
3.TIME GOES AROUND 3:40
4.WAKE UP! IT' S MORNING 4:32
5.COME BACK TO MY HEART 5:51
6.孤独なハート 4:00
7.スローダウン 5:33
8.ファイティングポーズ 5:47
9.HOLD YOUR LAST CHANCE 4:16
●作詞/作曲:長渕剛 編曲:瀬尾一三 Except 【4】 作詞:長渕剛 & 秋元康 【6】 作詞:秋元康
フォーク、 フォーク・ロックの好きな剛ファンは 戸惑ったのではないか・・・ 1曲目から いきなりバンド・サウンドで疾走するオープニングに 度肝を抜かれたのではないか・・・ 私は 逆に ここから入ったので ” ロックを展開する ” 剛が大好きだ。 思いっきりの R&R バンド・スタイルで聴かせるのは この作品と Hungry だが 好みとしては やはり この作品がいい。 思い入れも手伝うが それを差し引いても この作品は最高だ。 当時、 洋楽のロックや ポップスを 聴き漁っていた私が Good−Bye 青春 くらいしか知らなかった剛の音楽に ここで触れ どっぷりとハマリ レコードを 擦り切らすほど聴き倒した。 しかし 私は強烈なファンみたいに 剛を教祖にしてしまうほどではない。 このスタイルの剛の音楽がいいのです。 したがって ギリギリ License までが よく聴いた作品です。 それより前も後ろもない ( シングルは 聴いてたが ) とにかく この辺の剛はカッコイイ。 文句なしにカッコイイ。 ドラマ 「 家族ゲーム 」 も よかった。 【1】 何かを振り払おうとするかのように シャウトする剛のヴォーカルが 痛いほどに突き刺さってくる R&R ナンバー。 【2】 このタイトルが ロック・サウンドに乗って グルーヴするサマは痛快の一言。 「 日本のロックもバカにできない 」 と 洋楽派の私に 教えてくれたナンバー。 【3】 この曲を フォークでやったらまた違うんだろうなぁ・・・ けれど ここでのサウンドだからこそ グッとくる曲なんです。 メロディの美しいバラード。 【4】 前曲の静寂を打ち破るように流れ込んでくる ホンキー・トンクな R&R ノリノリなアドリブが楽しげです。 【5】 前半の 〆に 自伝的な ( 定かではないが ) 激情バラード。 サックスが 盛り上げる間奏から エンディングに向けての 剛の叫びにも似たシャウトが圧巻。 【6】 シングル曲で 剛主演のドラマ主題歌。 キャッチーなロック・ナンバー。 軽快なアレンジに力が 入ってます。 【7】 ドラマの挿入歌。 いい所で必ず流れてくる珠玉のバラード。 思い入れも手伝って泣きそうになる曲です。 剛の ” 誰かに語りかける ” 風の 曲の詩はいい。 説得力がある。 身を削るかのように言葉を吐き出してる。 【9】 レゲエ・テイストの哀愁漂うナンバー。 音に纏まりがあるような ないような。 【9】 剛の作品群の中でも 【3】 同様に 名曲の部類に入るんじゃないかな。 タイトル曲で ラストで このアルバムのハイライト。 大好きです。 このアルバムは この曲に辿り着くまでの旅のような気がします。 歌詞が とにかくイイ。 教科書に載せちまえ! ぐらいの勢いです。 これから先も剛さんは どんどん進んで 今の ” 音 ” を 届けてくれると思いますが 私に必要なのは このアルバムなのです。 他にも良い曲、 良い作品が いっぱいあると思います。 しかし どんなに良い作品を発表しても 私の中で このアルバムを超える作品は ないでしょう。 人それぞれでしょうけど。 この作品には ” 苦悩 ” と ” 優しさ ” と ” 美しさ ” が 宿ってる。 剛の産み落とした ” 人生の破片 ” の 中でも 決して外せない名作です。 「 二度と走れぬ坂道を上ったら 」 この歳になって尚更 考えさせられるフレーズだ。 最後のチャンスは今も?