「退屈しのぎにキノコと寝てしまったアリス」
「恋こがれてついには電波になってしまった少年」
「ひたすらマグロのことだけを考える猫」
「淋しさのあまり街を焼き尽くす幻想を見た少年」
「あたり構わず勝手に生えてくるキノコのようなまもるくん」
「人間に恋しておかにあがってしまった人魚」
「星座になろうとした終電車」
「普通の駅になることを夢見た顔の駅」
実際にはあり得ない空想の世界。
そこには谷山浩子により命を吹き込まれ、彼女なりの愛を与えられた不思議の国の住人たちが、まるで現実世界のように息づいています。
ベスト盤にありがちなちぐはぐな印象は全くなく、ひとつの作品群としてオリジナルアルバム以上の流れの良さを感じます。
(曲順は谷山浩子本人が脳が溶けるまで考えたものだそうです)
70分間の不思議な世界「谷山ワールド」をご堪能下さい。きっとあなたの胸に残るなにかがあるはずです。