ようやくゆっくり観られました。てか、レビュー書く気になれたというか。
多分、4月5月だったら、観られなかったと思いますので。「死の川」のシーンは。
原作準拠を謳っている本作ですが、「アニメにするからには」の所を、余す所なく
動かしてくれております。描画アニメとCG、特殊効果の融合が素晴らしい。
そして、後半部分、原作で、前半とのズレが気になっていたシーンがあるのですが、
それらは無くなっていたので、
(確かにあのシーンで少佐の狂気は際だちますが、それ以上の意味は自分は見い出せず)
千人の狂えるラストバタリオン達と、死の川に飲み込まれ、壊滅したレコンキスタと、ヘルシングという
三つ巴が、アーカードとアンデルセンと大尉の三人のにらみ合いよろしく、美しくうごめき、吠えて
渦を巻いて逝きます。
これ以後にも、重複しているシーンは有りますから、「外伝」のシーンも含め、
より良い「10巻」へとまとまって征くだろうと確信出来ました。
私は、この圧倒的な映像に、酔いしれる事が出来る、幸せな視聴者なのでしょう。
尺的には、本当にあと2巻で収まるのかなあ?という不安がある事はあるのですが、
「映像化なんて、考えるべきじゃなかった」
と言い放った人間が、ここまでやってくれたのですから、その事に感謝!
さあ、あとはゆっくりと、最後の時を待つだけです。(勿論、これはこの世界の1999年の出来事です。)
とにかく、「死の川」のシーンは、絶対、観るべき。