・・・と、言ってしまうのは大げさでしょうか(笑)
しかしながらこのDVDを見終わった後、私の頭に浮かんだ文句は「もう少しチャプター細かくならないかなー」と「愚者談話も細かくならないかなー」という本編にまったく関係のないことだけでした。
絵、話、声優さん、音楽、全てに文句がなく、ほんとうに買ってよかった!という出来です。見終わった後、テレビの前で独り拍手しました。
個人的に1巻で気にかかっていた、バトルシーンのマトリックスめいた冗長さ。3Dな建物や拳銃の違和感。ギャグやオリジナル要素のかみ合わなさが今巻ではありませんでした。
バトルシーンはスピーディーでありながら見ごたえありましたし、ヤンの台詞、ルークの武器、戦う理由、追加された演出、さまざまなオリジナルが滑らかに話に溶け込み、絵はより美麗により醜悪に仕上がっています。血まみれなのはHELLSINGだからともかく、これはものを食べながら見れないなーというシーンもちらほらな迫力です。
また、TV版ではこの時点で完璧な鉄の女だったインテグラが、原作であった弱さを見せていたのがなんとも可愛かったですねvv
正直1巻では物足りなさを感じてその埋め合わせで次巻に期待しようと思ったんですが、今回はこの一本でおなか一杯です。
居酒屋で飲んでるときの会話そのままのようなオーディオコメンタリー「愚者談話」も素敵としか言いようがないです。半分くらいついてけなかったし、ひよこが鳴くほどの妄想が出てくるとは思わなかったわ(笑)
3巻はとうとうトバルカイン編でしょうか。それともその戦いの一歩前である軍隊の殺戮で止めておくのでしょうか。
なんにしてもTV版で描かれなかった領域に踏み込む巻でしょうから、今からとても楽しみでなりません。