VSアンデルセン終結。ついに最終決戦が幕を開けます。
諦めを踏破し、人間でいられなかったアーカード。
彼は幾度となく繰り返す。
「化け物を倒すのはいつだって人間だ。ではお前は?」
幾多の夜を、幾多の死を、ただただ恐怖で塗り潰しながら食らい続けてきたアーカードは死ぬために踊り続けているのにすぎない。その様はまさに泣き叫ぶ「童」。
だがそれも終わりを告げるだろう。
ただただ死ぬために夜を越えてきた化け物。永遠の夜の先に刹那の死を求めた「童」。
ただただ殺されるために、殺すために生きてきた人間。永遠の夜を打ち倒すために一睡の夢に託した「餓鬼」。
誰も彼も、こどもにすぎないのかもしれない。
死都・ロンドンを食らいはじめたアーカードに対し余裕の少佐の思惑は如何に。
ベルナドットの力を借りたセラスは大尉を倒せるのか。
相も変わらず痺れる台詞回しと世界観にマッチした絵柄が最高に素晴らしいHELLSINGはいよいよ佳境に入ります。