他のレビューにもありますが、1本で4,5足の補修が可能です。
塩ビのような細長い板(ガイド板)が2枚ついていて、まずそれを靴底の周囲(側面)にセロハンテープで固定します。このとき、板の靴底側のサイドを靴底の平面にぴったり合うようにすること、板と靴底の側面の間に隙間が空かないようにすることがまず第1のこつです。
次に、本補修剤補修材を靴底にムニュッと注入します。最初は、ガイド板に沿って(ということは靴底の最もすり減った部分)注入し、だいたい補修剤がほんの少し(ほんの少しです)靴底面から盛り上がる程度にします。そのあと・・・ここが重要ですが、平らな板(これは添付されていません)をガイド板と靴底に垂直になるようにあて、靴底のつま先側からかかとに向かって、そっと動かして(掃くようにして)、はみ出している補修剤を除去します。そうしますと、補修剤の面が平らになります。以上が第2のこつです。
次は、丸1日、絶対に触らないようおいておくことです。実は私は1足目がどうなっているか気になって、半日でガイド版をめくってみました。これは大きな間違いで、靴底のすり減りが多くて補修剤も多かったため、まだ固まっていない部分があって、汚くなってしまいました。丸1日ちゃんと置くこと・・・これが第3のこつです。
以上、ちゃんとこつを心得てやれば、靴底の周囲はそれほど見分けがつかないぐらいきれいになります。ただ、靴底自体は、新品のようにきれいにはなりませんが・・・。
あと、靴の足の付け根の少し後方あたりが結構すり減った靴がありましたので、そこは、本補修剤を指で塗りつけてみましたところ、結構満足がいく状態になりました。
【追記1】 耐久性(摩耗度、ひび割れ)は問題ありません。堅さ(衝撃)も問題ありません。
【追記2】 最初に1cmぐらいすり減った靴を補修した際、慣れないので、3回に分けて補修しました。またその間、側面の追加補修も手際悪くやってしまいました(失敗の上塗りです)。そうすると内部に空気が入ってしまったようで、側面の一部(あとで補修した面)がはがれたり割れ目が入ったりしてしまいました。といっても意外に頑丈で、そのはがれや割れ目がどんどん広がるようなことはありません。ですので、空気が入らないように手際よくやれば問題ないようです。摩耗性については、当初の靴底より強いような気がします。
【追記3】 先日また新しいのを購入して、かなりすり減った古いビジネスシューズを補修してみました。最初にやったよりは遙かにうまくいきましたが、やはりあまりすり減った靴底の補修にはこつがいります。せいぜい5mmまでのところで補修するのがよいようです。