前巻ラストでカルタギア帝国にさらわれてしまった恭太郎。トレクワーズのお姫様たちもカルタギアの女帝カリギュラの魔法によってロリっ娘となり、悲嘆にくれる。そんな中、恭太郎を捕らえた女帝カリギュラは・・・
そんなわけで舞台をカルタギアに移しつつもやっぱりえっちな展開盛りだくさんの第六巻。今回もやはり、カルタギアの幼女帝カリギュラのウィッチェリア統一という覇道の一環として、恭太郎は子作りを迫られることに。ですが、その具体的な方法がわからないカリギュラは手始めに自らが従える四将軍のうち、キスト、ムージ、アスピアを恭太郎に差し向けます。が、戦ばかりで恋愛経験が無く、初心な彼女らは恭太郎に次々と少しずれたアプローチをするものの、恥ずかしがって失敗ばかり。カリギュラ自身も動きますが・・・さすがに年の差がありすぎて、手のかかる妹のようになっていますね。
たぶん恭太郎とカリギュラが仲良くなるんだろうなぁ、とか思ってたら案の定の展開に。ただ、今まで残虐だの非道だの言われていたカリギュラが亡き母の理想を継ぐために奮闘している姿には考えさせられます。トレクワーズ王国を守る大結界について、「外」からの見方というものも述べられており、なるほどと思うものがありました。統治者として直面する問題にもきちんと目を向けており、私利私欲には走らない。敵国であるカルタギアの本当の姿を目の当たりにした恭太郎が今後どのような行動を取るかに期待します。
気づけばもう六巻。早いものですね。なかなか話が進まないなぁ、と思っていたころですが、ラストでキーパーソンになりそうな「彼」も本格的に加わってきます。これは、物語が大きく動く予感!今後を楽しみに待ちたいと思います。