前の号が洗練されて良い本だったので購入しましたが、シリーズ二冊目の本誌は何故か全く違う雑誌のような印象でした。今号から使用されている女性モデルによる着用写真ですが、殆どの写真は本命のコスチュームジュエリーの詳細が分からないような小さなサイズばかりです。モデル写真は多いのに、コスチュームジュエリー自体はほぼ同じアングルからのものだけという、無意味な紙面構成にがっかりしました。他の同系列の雑誌と比較しても特にこれといった個性も無く、紹介されている作家も、他誌でお馴染みの面々といった感じです。あとはお約束のミリアム・ハスケルとココ・シャネルで適当にページを稼ぎ、メイキングのHOWTOとお粗末な浅草橋のビーズショップマップと、新鮮さに欠ける内容でした。海外の情報についても、パリコレに来ていたファッション関係者の私服の適当な写真を掲載するくらいなら、海外で活躍する現役コスチュームジュエリー作家を、しっかりとページを取って紹介するなど、他にやりようがなかったのかと感じました。中途半端で野暮ったい、大変残念な内容でした。ビーズ・ビーやビーズfriendあたりを購読されているなら、この本は必要ないと思います。