本書は、副題にある「巨大データセンターの変貌と運用の経済学」の内容が主体となっていて、かつ内容が論文的であり、一般人向けではないと思う。実際にWSC(後述)を運用する人以外には意味不明だと感じた。
本書では、WSC(ウェアハウススケールコンピュータ)=倉庫サイズのコンピュータ、つまり倉庫サイズのデータセンター自体を1つのコンピュータとして扱うようなシステムを運用するに当たって、従来のサーバ運用と異なる点は何か、どのような問題に気をつけなければならないのかを、ソフトウェアレベル、ハードウェアレベル、データセンターレベルそれぞれについて説明している。
「Googleを支える技術(asin:4774134325)」のほうが比較的一般向けでしょう。