妖しいスターのジャケの3rdは、これまでの作風とは変わって、ポップな面が出てきたといえる。おそらく、このアルバムでこの子のファンになるかそれとも捨てるかで決まるのではないかと思う。
個人的にはレゲエ風の曲が無い分ちょっと残念なところもあるが、この80年代風なチープな音作りに大賛成である。もちろん、チープといってもダメなのではなく、80’sリヴァイバルを十分知っての上でこの子が仕掛けた罠に他ならない。気楽に行きます。という感じか。聴きこむうちに抜群のタイミングで入ってくる彼女のボーカルの素晴らしさが並々ならぬモノであるのが分かるはず。
私がこの子にはまっているのは、この子の声質の素晴らしさで、非常に張りのある声でこれで19歳?と思わせるかと思うと、やはり19歳ですよねと思わせるかわいらしさの両方をあわせ持つ喉である。
もはや説明不要の有名どころのゲストも迎えて堂々たる仕上がり。ジャケにうそはない。
意欲作とはこのことを言うのかと思わずうなりたくなる、踊りたくなる1枚で、このお値段から考えても絶対買いです!