その1曲とは、AirWaves です。
何故か知らないが、このナンバーの、
Please don't ask questions,I itch all over let me sleep
の部分が来ると、いつも涙がウルウルと出て来る。
別に泣きたい訳でも無いのだが。
参ったな、何なのでしょうかね、、、。
テクノのリスナーに取っては、UltraVoxのJust For A Moment
の次の来る程の、最高に素敵なテクノバラードナンバーですね。
ThomasDolbyの1曲のみをセレクトするとなった場合、
自分の場合は、やはり AirWaves ですかね。
いつもクラブミュージック系の音楽ばかり聴いてる
テクノ好き(自分もその一人だけど)の若い世代に
4ツ打ちキック系のズンドコうるさいヤツを、
たまには忘れて、こう言ったクラシックな、ちゃんとした
メロディーの有る、元祖テクノ音源つーモンをじっくりと
聴いて欲しい。
リリース当時はレコードで何度も聴いたはずの作品なのだが、
たま〜に何年ぶりかに久しぶりに突然じっくり聴くと、
毎回、新たな発見が有る作品です。
本作リリース当時は、自作のシンセまで造ってしまう程の
かなりマニアックなテクノの貴公子と言うイメージが
強かったのですが、サウンドメイクの技術的な面ばかりでなく、
彼のソウルフルな歌唱力も中々の物では無いかと思う。
(AirWaves で、リスナーを泣かせる程の歌声です)。
後もう1曲、 OneOfOurSubmarines が、おいらの超大好きな
ナンバーでございます。
(リリース当時は、本作の特に!このナンバーをリピートで
聴いていた覚えが有ります。特に深夜遅くに、部屋の明かりは
オーディオの表示部分のバックライト等のみで。)
潜水艦のソナー音が緊張感を醸し出す、
今の耳で聴いても最高にファンキーでイモーショナルなナンバー
だと思っています。
(艦内の状況のテクニカルな表現を含む歌詞が、カッコ良いす)。
AirWaves と OneOfOurSubmarines、この2曲が含まれている
だけで既に所有しておく価値が十分有る作品です。
一般的にはThomasDolbyと言えば定番中の定番のナンバー、
She Blinded Me With Scienceですが、彼のこのナンバーの
ワンヒットワンダーみたいなイメージが定着してしまって
いる様な部分は、何だか勘弁して欲しいなと思う。
デビュー作品以降のアルバムも、力作が多いアーティストだし。
しばらく音楽制作から離れていましたが、
最近新譜をリリースにて、何だか全然目立たない感じで
ひっそりとカムバックを果たしています。
(新作のゲストにMarkKnopler等のビッグネームが、。
ThomasDolbyの人脈はいつも凄いなと思うのだが)。
ここ数年のライブ画像とかを観てみると、
本作のジャケアートの様な、
マッドサイエンティストなイメージが健在の様で、
おっさんになっても、シンセに囲まれたステージ上の
その容姿は、まだまだクールです。
本作は、特に永年のエレポップリスナーで、
本作をもう何年も聴いていない等の方に、
=改めてじっくりと聴き直し=のディープなリスニングを
オススメしたい作品です。
リリース当時の80'sの思い出も色々と蘇るハズです。