登録情報
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| 1. Goin' Home |
| 2. Samba Mom Mom |
| 3. In A Mellotone |
| 4. Don't Let The Sun Catch You Cryin' |
| 5. Isn't She Lovely |
| 6. Billie's Bounce |
| 7. Lover Man (Oh Where Can You Be?) |
| 8. The Sweetest Sounds |
| 9. Don't Let The Sun Catch You Cryin' (Alternate A) |
| 10. You Go To My Head (Alternate) |
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最も参考になったカスタマーレビュー
16 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
しみじみと沁みるPepperの遺作、感謝と追悼。,
By
レビュー対象商品: Goin Home (CD)
麻薬やアルコール中毒、スランプなどで活動を長く中断したり、大きくスタイルを変えたりしたプレイヤーに対してしばしば議論されるのは、以前と以降どちらをより高く評価するかという問題だ。一方を強く支持したいがために他方を批判しまうのは、あまり褒められた態度ではないけれど、Pepperの場合は明らかにMeet the Rhythm SectionやModern Artなど、せいぜい60年代までの演奏のほうに魂の煌めきを感じてしまう。そこには、他者には決してマネできない唯一無二の創造性があるからだ。と述べてきたところで、大推薦するのがGoin' HomeとTete-a-Teteとはなぜか。実はカムバックしてからのPepperも結構愛聴していて、GalaxyやArtist Houseなどへの録音は同時代的に買い揃えた。そして晩年、頻繁にセッションを組んだGeorge Cablesとのデュオが本作であり遺作。気心が通じた二人のスタジオ録音は何の問題もなく淡々と進行したに違いない。タイトル曲Goin' Homeのように、Pepperは安寧な故郷に帰ることができたのだろうか。シンプルでストレートなインタープレイが、逆に紆余曲折を経て今に至った波乱の人生を背後に感じさせて心に深く沁みる。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
苦しみのレビューに,
By 高橋 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: Goin Home (CD)
録音がひどいのかアートの音が全曲濁って,何処に立っているか分からない…ケーブルスのピアノは比較的良く聞こえる。アートペッパーはやはり体調が悪かったのでしようか しかもケーブルスのピアノが鳴りっ放し…うるさい! 昔マイルスクインテットに入った頃,ハービーハンコックはマイルスにこう指示されてます。1番目に,弾く必要が無い時は弾くな。2番目に,やたら左手を使うな!右手だけでも構わない。これはピアノ奏者の陥り易い演奏上のマイナス面を指 摘したエピソードです。両手10本の指フルに使いたがります。平均律の申し子のビアノにそんなプレーされたら、響きは濁りうるさいだけ。素晴らしいメロディー入っていても、埋もれて終わりです。アートペッパーの後ろで絶えずピアノを弾きっ放し…寄り添うバックとは、ほど遠いものと感じます。時には休み,アートのソロを浮き上がらせるような,深い配慮もバックを担当する者には必要なはず。しかもアートペッパーは調子悪かったのかなあ? どうも判断出来ないで,もやもやする…僕にはアートも録音もバックも,みな悪く思えてならない。ミーツザリズムセクションと比較すれば、自ずとたどり着く感想です。残念ですが
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
さらばアート・ペッパー,
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レビュー対象商品: Goin Home (CD)
1982年5月11・12日録音。アート・ペッパーのラスト・アルバムである。盟友ジョージ・ケイブルスとのデュオ・アルバムがアート・ペッパーのラスト・アルバムというのもやはり因縁と言うことになるのだろう。1982年はセロニアス・モンク、ソニー・スティット、アート・ペッパーという偉大なジャズ・ジャイアントが没した痛恨の年だった。人としてのアート・ペッパーを支えたのがローリーであるならば、ミュージシャンとしてのアート・ペッパーを支え続けたのがジョージ・ケイブルスだ。二人は1976年にレスター・ケーニッヒの紹介により出会う。その時のアルバムが『ザ・トリップ』である。アートはジョージ・ケイブルスを『ミスター・ビューティフル』と呼び、競演中にジョージのソロに何度も聴き惚れていた。お互いがお互いを尊敬し合うそういう間柄だった。 『ミスター・ビューティフル』のピアノに乗って、アートのアルト・サックスとクラリネットは自在に変化する。表題曲『ゴーイン・ホーム』はドヴォルザークの『新世界より』の第2楽章の主題をテーマとして用い、エリントンの『イン・ア・メロー・トーン』ではABAB形式の32小節をクラリネットで歌い上げる。そしてその音の行く先はいつものように幸せそうに聴き入るローリー・ペッパーがいる。 ローリー・ペッパーとジョージ・ケイブルスという得難い二人を得て、アートは幸せな気持ちで旅立っただろう。アート・ペッパーは最後にいくほど良い。幸せに満ちたアートのラスト・アルバムをぼくの3,000レビュー目としたい。
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