シガーロスのボーカリスト・ヨンシーの初ソロアルバム。
Jonsi & Alex名義で発表した「Riceboy sleeps」が記憶に新しいので、
てっきり本作もその流れを汲むものと思い込んでいたら、最初の音を聴いた瞬間、
それは見事なまでに裏切られた。
決して、サウンドがシガーロスから離れていっているわけではない、
むしろ、シガーロスとして音で掬い取ったアイスランドの風景、
それらがヨンシーの中で消化され、
己の中の狂気と融合して全くあたらしい音楽が生まれたのだ。
特にオープニングチューンの「Go do」は圧巻のひと言。
動画共有サイトなどでPVも参照できるので、
そちらを見てから購入を検討するのもいいかもしれない。
Takkのような流れるサウンドもあり、
Med Sud I Eyrum Vid Spilum Endalaustのような激しいパーカッションもあり。
どうジャンル分けすればいいのか苦しむ、
あたらしい音楽が生まれようとしている。