登録情報
|
| 1. Love Of My Life |
| 2. Ugly Man |
| 3. A New Fix For '76 |
| 4. Omens Of Love |
| 5. Fly Into This Night War Suite |
| 6. Prelude To The War |
| 7. The Battle Of Cry |
| 8. To The War |
| 9. Carnal Question |
| 10. After The Last Battle (Inst.) |
| 11. To The War (Reflection) |
| 12. Summers Of My Life |
A面のOmens of love は今でもジノの代表的バラードであるし、Fly into this night もダイナミックな
ジノの魅力を端的に表す楽曲であるけれども・・・・・・。
やはりこのアルバムの聞き所は戦争組曲であろう。
Prelude to the Warという壮大なピアノとオケとコーラスで幕を開けるこの組曲は、Battle Cryという
尋常じゃないテンポのインストになだれ込み、ようやく三曲目のTo the Warでジノのボーカルが。
この曲も後半は倍テンになってインスト風味に。四曲目のCarnal Questionは戦争で性的にダメになってしまった
男の苦悩をちょっとシニカルに描く。デビッドボウイにも通じるボーカルがかっこよい。
一転して五曲目のAfter the Last Battleでは戦争の空しさをインストで。さらに六曲目のTo the War (Reflection)では
三曲目のアレンジを逆(倍テン)から入って切々と歌いかける(このアイデアには正直脱帽しました)、
「あの戦争への行進の中に我々が回避している答えが隠されている!」と。
大盛り上がりの後、アンコールにも近いバラードSummers of My Lifeが用意されている。
「僕の人生の夏はどこに行ってしまったんだ?」とジノは問いかける。
この壮大な曲を作るきっかけになったのは
ジノの実際の友人の体験らしい。その詳細はわからないが、ベトナム戦争の後、生き延びたとしても
実際の社会に適応できなくなってしまった人のことを聞くとこの組曲を思い出す。反戦の歌は数多くあれど、
ここまで音楽的に高度で、しかも直接的でなく受け手に考えさせる音楽はそうはないだろう。
そしてこの挑戦は次作のA Pauper in Paradise に引き継がれる。
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|