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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
これぞ入門編,
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レビュー対象商品: Ghosts & Angels (CD)
ART-SCHOOL初のベストアルバム、『Ghosts & Angels』です。 スタッフ側からの提案がきっかけとなった今回のベストアルバムですが、 バンド側もそろそろ入門用にという気持ちになれて快諾したとのことなので、 本人達の望まぬリリースではない、ファン心理としても一安心のベスト盤です。 この時点で、シングル7枚・フルアルバム4枚・ミニアルバムは8枚(!)のリリースが有り、 それぞれの作品から”ほぼ1曲(※最後に記述)”は必ず選曲されているので、 非常にバランスの良い編集盤だと思います。 レコード会社が何度か変わったアーティストにありがちな権利の関係で全キャリアを網羅出来ないという事もなく、 価格も手頃で手に取りやすいのではないかと思います。 曲順は、リリースされた年代順に並べているシンプルなものですが、 バンドの成長やメンバーチェンジによる音・サウンドバリエーションの変化などを、 時系列で聴ける年代順でのリストというのは、入門編ということも含め考えれば、 下手に曲順をいじるよりも真っ当な形でバンドの入り口を提示出来ると思うので、 無難で面白味には多少欠けますが、これも一つの正解のように感じます。 往年のファンの本音としては、 未発表音源や新曲などの”編集盤以上の価値”を見出せると尚嬉しいものですが、 ベスト盤リリースと同日に新作ミニ・アルバムもリリースされたので、 「新曲を聴くなら新譜で」というバンドの姿勢にもとても好感が持てます。 入門編としては最高だと思いますが、 代表曲を時系列に並べただけのベストアルバムが満点というのも、 採点としてどうかな?と思うので、マイナス1で4点としました。 また、間違いなく代表曲でもありシングルのA面曲でもある「EVIL」が、 ここには収録されてないのが気になります。はて?
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
透明な地獄の果てが見たい,
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レビュー対象商品: Ghosts & Angels (CD)
二十歳前後の数年間、年末になる度、中沢けいの「海を感じる時」を読んでいた。十八歳でこれだけのものを描けた作者の才能と、講談社文庫では同時収録されている「銀の雫滴る岸」のなかで女子高生の主人公が新聞部の先輩から言われる「ふつうだと思うね。くやしいだろうけど」という言葉を自分への戒めのように思っていた。アートスクールの曲を聴き始めた時、私はすでに大人の年齢だった。 アートスクールのうたは常に若者の側にいて、成長しきれない私の心に添うものではあったけれど、また、若さのなかでこういうことをうたい散らしている人がやがて、年を経てゆき、何をうたうだろうかということが知りたいと思った。これらの結末を、行く末を、果てを見たいと思った。 木下理樹が三十歳になって、ベスト盤が出た。 これはひとつの節目か。 二十一歳の時に描いたという「斜陽」から、このベスト盤には木下の二十代が詰まっているというわけか。 それにしても18曲も入ってるのにトータル70分足らず。 曲の短さは何かに比例してるのか?生き急ぐ速さか?(笑) どうか投げ出すことなく、その果てにあるものを見せてほしいと切に願う。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
simple is best!!,
By pablos (京都市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: Ghosts & Angels (CD)
グランジ直系の疾走感溢れる轟音サウンドを響かせてきたART-SCHOOL。シングル曲を年代順に並べただけのシンプルなベスト盤なので、全作持ってる人には特に必要のない作品です。 下手に未発表ボーナストラックとか付けて3000円だったら絶対買わないけど、代表曲が18曲も入って2310円だったら納得のいくところかな、と。 既にレア盤化してる“SWAN SONG”や“MISS WORLD”(←こっちは普通に入手可能)とかのアルバム未収録曲も入ってるし、結構親切な内容だと思います。 どの曲もかっこいいし。 新しいファンを獲得するためのプレゼンテーション作品としてはかなり好内容なのでは?
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