・・・ちゃんと残っていたではないか。
努力家で、しかしそうあり続けたいと願う潜在意識をもつ素性のぺトラが
陰で仕事のために努力しつづけるサンドロに惹かれていくのは当然のことのように思う。
確かにこれは条件付けではない。
・・・このフラテッロは他のフラテッロと比べて設定や心象が細かく描かれている。
6巻〜8巻を読み返してみれば、この二人のことをより理解できた気になれるかも。
「バレエは別人になれるのが・・・」
「役柄を考えて演じるのって・・・」
「ケンカの実践は苦手の・・・」
「サンドロ様はこうゆうの嫌い・・・」
「特技は人間観察ってわけ・・・」
「安全な傍観者に甘んじて・・・」
とかいろいろ。結構細かい。
解ろうとしなかったサンドロ。解ろうとしたぺトラ。
他人になりすまし騙すことが仕事だったロッサーナに、唯一信じることができる娘ができたとき
彼女が職を辞したように。
俺にはこいつしかいないとしながらも、義体の目は窺い知れないとして信用してなかった
ぺトラが、信頼できる他人に変わった時、彼の中で何かが起こったのだろう。
・・・HEAT弾を9mmで撃つのはちょっと無謀な気がするが、まぁ漫画だし。