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123 人中、107人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
あえてヘビーな設定を与えた功績,
By カスタマー
レビュー対象商品: GUNSLINGER GIRL 1 (電撃コミックス) (コミック)
イタリア、国家によって義肢と、その身体に不釣り合いな銃を与えられた少女達が、国家のために、『兄』達の為に人を暗殺する…。画風の柔らかさ、擬似兄弟関係という設定からいけばいわゆる『萌え』を求めるマニア層に非常に効果的であるにも関わらず、敢えてそこに薬物投与、洗脳という重い設定を付けた功績は讃えるべき。おそらくこんな重い設定を付けず、単純に『萌える』作品にすれば売れ上げが桁一つ違ったはず。 少しだけの幸せを少女達が無意識に求めているのが垣間見えて切ない。『自分は人とは―普通の女の子とは違う。でもこんな私を好いてくれる人がいたら幸せだな。』そんな何気ないセリフ一つ一つが刺さるように効果的に配置されていて、作者が読者の心理を良く分かっていると思う。一番!最初に『あの子はいずれ記憶をなくす』とどう考えても救われようのないラストを予感させる言葉を持ってきたのも作品の方向性を見せる上では非常に効果的だろう。
49 人中、43人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
読者に何かを訴えかける作品,
By
レビュー対象商品: GUNSLINGER GIRL 1 (電撃コミックス) (コミック)
まず、この漫画において言うことは、万人向けではないと言うことです。残酷な描写や、政治批判とも取れる内容の含まれたそれは、人によってはとても気分を悪くするでしょう。さらに、この漫画には「思想」と思われるものもあり、それと正反対の思想を持つ人には絶対に気分を損ねる漫画と言えます。 この漫画の見所…それは何度も読み返したくなるようなとても深い意味を持ったストーリーです。少年誌にあるような、簡潔で分かりやすいストーリーではなく、暗く複雑なストーリーは、何度も何度も、次の内容、次のセリフが分かっていたとしても読むものを飽きさせません。暗く残酷で悲しいストーリーにもかかわらず、全く後味の悪さを感じさせず、次を読みたいと思ってしまいます。 この作品の中にある何かが分からない人にとってとてもつまらなく、たが嫌悪を感じる作品でしょう。これには少年漫画にある夢も希望も無く、ハッピーエンドになることも無く、登場するキャラクター達が一つの答えを導き出すことも無い、ある意味現実に近く、ある意味とても現実に遠い存在です。 この漫画を「ガンアクションがすごい」や、「キャラクターがかわいい」だけで読んでいる人はごく一部だと思われます。この漫画にある本当の面白さは、「自分自身が考える」という行為にあると自分は思います。 最後に、この漫画を読んでいてよく考えさせられるのが、日常にあふれている、とても些細な幸せについてです。この漫画に描かれている些細な幸せは、自分たちにもおきているようなことです。そして、自分はどれだけこの幸せを大事にしているのだろうかと考えさせてくれる、すばらしい漫画だと言っておきます。
30 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
フィクションの楽しさ,
By ミヤノさん (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: GUNSLINGER GIRL 1 (電撃コミックス) (コミック)
少女改造に洗脳、実際にあれば嫌悪感あふれる話だだがフィクションというフィルターが掛かっているので 少女も可愛く見え、個々に悩む姿が可哀相だと感情移入も出来る ある時は大切な人を守るために人を殺傷すること、それさえも魅力的に (これは一般的な娯楽性で、個人次第のもの 全否定すると人気のデスノートや他の漫画でも否定出来てしまう) 逆に大人組の背負った業も物凄く魅力がある こちらでは上記に対するアンチテーゼとして読め、 とても強く倫理観を刺激される いろいろな読み方がある漫画で、絵でも設定でも人を選ぶ漫画だが、 ストーリーは重厚で読み応えがある 『受け入れられた人』には今後どうなっていくのかとても気になる作品だ
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