今月号の「ジ・オリジン」皆さんはどう感じたでしょうか?8月に開かれる30周年イベントの告知、富野さん安彦さんの対談、そして富野監督の最新作となる30周年イベントのショート・フィルム制作の告知に俄然期待が高まります。富野・安彦対談ではお台場ガンダムからターンエーの意味、そして富野氏の次回作構想にも触れられています。詳しくは本誌をご覧ください。
さて、北爪ガンダム「C・D・A」もいよいよ佳境へ。次号で最終回掲載とのことです。そして次回作はいよいよ北爪氏が描く「機動戦士Zガンダム」が既報通り連載予定とのこと。地球圏にクワトロ・バジーナとして潜入するシャア。ナタリーの死が、そしてハマーンの想いを知りながら地球連邦
への新たなる戦いを開始する物語は、いよいよ盛り上がりの予感です。
そして「ジ・オリジン」。安彦氏の真骨頂というべき肉付けがドラマに重厚感を与えており、とても手応えのある回に感じました。ギレンの暴走を諌めるデキンの忸怩たる想い。キシリアの野心とシャアの伏面の内なる想い。スレッガーを失ったミライの焦燥。そして曳かれ始めるアムロとララァ。様々な感じることのできる人々を巻き込み、ドラマは最終章へ向け加速を始めました。
ガンダムエース09月号は真夏の太陽のように熱い一冊です。
ちょっと余談ですが「LaLa」という緩衝波について。昔読んだ幽体離脱についての記事に、体と精神の分離を誘うマントラが「ラ・ラ」というそうです。その記事を読んだときに「光る宇宙」での
アムロとララァの精神の邂逅の出典を見た気がしました。ララァという名前に富野さんの造詣の深さ
を感じました。富野ガンダムは深いですね。