- CD (2004/3/24)
- ディスク枚数: 1
- レーベル: ソニーミュージックエンタテインメント
- 収録時間: 61 分
- ASIN: B0001FAB0I
- おすすめ度: 5つ星のうち 4.1 レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
- Amazon ベストセラー商品ランキング: 音楽 - 111,653位 (音楽のベストセラーを見る)
登録情報
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| 1. 禁猟区(坂上庸介) |
| 2. FIRE(CASUALSNATCH) |
| 3. FREEZE MOON(MAKOTO) |
| 4. ドーナツ・ショップ(カン・ダヒョン) |
| 5. SCRAMBLING ROCK’N’ROLL(OUTLAW) |
| 6. 群集の中の猫(レイラーニ) |
| 7. シェリー(FASTS) |
| 8. 音のない部屋(ネルソン グレート) |
| 9. ふたつの心(清木場俊介) |
| 10. 失くした1/2(YOUNG SS) |
| 11. 米軍キャンプ(熊谷和徳) |
| 12. 卒業(高田梢枝) |
熱く熱唱する尾崎に対してさらりと歌いあげるCasualSnatchのFireはより歌詞の内容を冷静に受け止める事が出来、王道の楽曲を選んでいない辺りにセンスを感じる。声も含めたサウンドに新しい色と広がりが感じられる。
また、注目されている原田梢枝の余りにもシンプルな中の説得力の強さは、新しさとは対極の古さを臭わす中での初々しさによって生まれて来るのだろうか。卒業という曲に彼女の声がぴったりマッチする。
メジャーの人がこぞってトリビュート、セルフカバー等を出す世の中で、全く無名に近いアーティストがトリビュートするという今までにない形のこのアルバムはとても価値のあるものだと思う。
ブルー盤同様、歌詞カードにプロデューサー須藤氏が彼らを選んだ経緯等、それぞれのアーチストにコメントがなされているのもとても親切だし、面白い試みだ。
普段なら無名だから買うのを渋るが、無名だからこそ、またそれが選ばれし12名だからこそ聞いてみる価値があると思う。
買って損はない。本当に音楽が好きな人、本物の音楽が好きな人にとってとても興味深い、面白いアルバムだ。
尾崎がつくった曲、VS、彼ら。
まっすぐストレートに挑んでいるもの。自分たちの得意技に持ち込んでいるもの。まったく新しいアプローチを試みているもの。12組の若いミュージシャンが、尾崎のネームバリューに腰を引くことなく、自らの歌として表現している。そのしたたかさ、みずみずしさを、十分に楽しむことができた。
しかし、他人が歌うと、尾崎が書いた詞から放たれるチカラが、よりきわだって聞こえるから不思議だ。その中で、尾崎の歌唱にもっとも忠実に歌っている高田梢枝の「卒業」には、込み上げてくるものがあった。NHK-BSで彼女の姿を見たけど、自分よりギターケースのほうが大きく見えるあの小さな体のどこにこんな説得力が潜んでいるのだろう。
圧倒するような力強さじゃなくて、湧き水のように無垢な生命力が、心の奥深いところへ染み込んでくる。もしも「卒業」が、彼女の作詞作曲による新曲で、その「卒業」でデビューしたとしたら、「ファースト・カー」で全米を席巻したトレイシー・チャップマンに匹敵するほどのセンセーションを巻き起こすのではないかと思った。高田梢枝に出会う。そのことだけでも聴く価値がある1枚だと思う。
星2つマイナスなのは、このアルバムでフィーチャーしたミュージシャンの何組かを、Sプロデューサーがデビューさせていて、自らのHPでちゃっかりプロパガンダしているから。それから、これは尾崎デビュー時から気に障っている点なのだが、ボーカルにエコーを利かせすぎだから。
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