今回はあの「ナイジェル・マンセル」特集からのスタート。マンセルの駆った名車・迷車が登場するが、前書きでいきなり「言い訳」をしているように、マンセルの名車として紹介するはずのチャンピオンカーFW14Bやフェラーリ641などは、既に紹介済みの為に、ここには登場しないため「マンセル特集」としてはいささか「片手落ち」の感は否めないかもしれない・・・というか果たしてF160年の歴史の中での「名車」と言われるマシンが、第4巻までギッシリ紹介できるほどあるのだろうか?という思いが、そろそろのネタ切れ感を誘うことも事実ではあるが・・・それはそうと、マンセルが操ったロータスのツインシャシーLOTUS87・FORDやジャッドエンジンで低迷したWILLIAMSのFW12や、その後ルノーV10エンジンを得てトータルパッケージとして復活し、あの最強マクラーレンに迫りマンセルのチャンピオン獲得の伏線となったFW14や、史上初のセミオートマトランスミッションを搭載したフェラーリ640や、初のメルセデスとタッグを組み、センターウイングが物議を醸したマクラーレンMP4/10など・・・こう見るとなかなか当時の「エポックメイキング」的なマシンに多く乗っていたんだな〜という事がわかり、なかなか興味深く、いつもの鮮明な写真と相まって読み応え(見応え)のある一冊になっている、他は時期柄?「鈴鹿燃ゆ!」と題した日本GPに因むマシンたちや「著名デザイナーの佳作」としたマシン(「傑作」ではなく「佳作」と言うところがミソ)達の紹介となっている。と紹介したところで、編集部によれば、次回作はな、なんと「ミナルディ特集」になるかもしれない!という事なので・・・だんだんマニアックになってきましたよ〜・・・