コジマ・ダラーラ・シムテック・パシフィック・フットワーク・ベンチュリー・etc.これらが嘗て存在したF1チームだと解る人は、おそらく20数年来のF1ファンであろう。今回の名車列伝はこれらの「現れては消えていった」新興チームの、まさに「迷車」達の特集となっている。新しいファンにとっては「こんなマシンがあったんだ・・・」というより「こんなチームが存在したんだ・・・」という感じの方が強いであろう。元来F1は、レース好きのプライベーター達が自由に参加して競走して来た、という成り立ちがある訳で、そういう意味では、無謀にも?いや果敢に挑戦してきたこれらのチームはよりF1らしいとも言えるかも知れない。が、もはや巨大資本無しでは勝つことは難しい・・・という現状の前に見事に跳ね返され、消滅していったこれらのチームの足跡を顧みることは大変貴重な記録であるとも言えよう。ただしマニア向けになっているのは言うまでもない。