高校のクラスでは溶け込んでいるけれど、実は芯まで異常な男の子。
クラスでは浮いた存在、異常な神経の持ち主だけど、
実は芯まで異常には入り込んでいない女の子。
そんな2人が絡むプチサイコホラー。
「その笑顔の作り方を私にも教えてくれない?」の台詞に、
ゾクリとした感覚を味わったのは私だけじゃないと思います。
多重人格探偵サイコとかが好きな人は、まず「買い」かと。
構成としては短編が続く感じなのですが、いくつか読んでいくうちに、
話の構成にある種のパターンが見えてきます。
人によっては、「ああ、またか。」と感じてしまうかもしれませんが、
個人的にはルールを知っているパズルを、いくつも解いている感覚で楽しめました。
(ナンバークロスは、ルールはどれも同じだけど、全部問題は違う。みたいな。)