本田路津子というフォーク歌手を知らない人も多いと思う。1972年のNHK連続テレビ小説「藍より青く」の主題歌「耳をすましてごらん」で、12月の紅白に出場。「藍より青く」はテーマ曲だが、このCDには彼女の歌が入っている。
DISC 1は彼女のオリジナル曲集。「秋でもないのに」「風がはこぶもの」「一人の手」はどこかで聞いた人も多いと思う。
私のおすすめは上記以外では「家路」「エレス・トゥー」「手紙」といったところか。
DISC 2は当時のフォーク名曲集で、有名なものばかり。こちらの方が知名度は高いだろう。
同じくおすすめは「あの素晴らしい愛をもう一度」「誰もいない海」「サルビアの花」。
彼女の「クリアな歌声」は初めて聞く人でも魅了する。歌詞は少々古くさく感じる人もいるだろうが、それを差し引いても、誰にでも勧められる「名盤」である。