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34 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
映画は本を超えられるのか。,
By
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終わりかたがいいじゃないか。原作よりいいじゃないか。校門を乗り越える。 少しつまずいてみる。 映像を見せられることによって、広がる世界があるということを知った。 「名前ってなに?」 「バラと呼んでる花が“バラ”という名前でなくなっても、その美しさと香りには変わりがない」 映画の方が響いた。(僕の場合)
11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
あくまでも恋愛映画です。,
By 孝一郎 (大阪府) - レビューをすべて見る
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「プロパガンダ的」だとか「在日問題をきちんと描いていない」というレビューをちらほらと見ました。確かにそれはそうなんですけどね。 でもこの映画にはあまり関係無いと思うんです。 というのも主人公の杉原(窪塚)は在日三世。 日本で生まれ育ち、民族学校には通っていたが、朝鮮人としてのアイデンティティをあまり持っていなかった。 彼にとっては国籍なんて何でも良かった。 そういう少年の視点からの恋愛物語なのだから大人の事情なんて関係ないと思うんですよ。 もし彼が日本を憎む在日三世なら話は別ですが・・・。 そんなわけで個人的にはなかなか楽しめました。 友人のジョンイル、ダメ警官(?)との絡みなんかは特に。 でも終盤の桜井(柴咲)の心境の変化が全く描かれていなかったのが不満です。 気付いたら戻ってきたってだけじゃああまりに消化不良です。 杉原のカミングアウトの後、桜井がどう考え、どう悩んだかということこそ この映画が一番描くべきことだったのでは?
84 人中、64人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
在日という高い壁を軽やかに飛び越える若さという力,
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今まで原作を読んでから見た映画で面白いと思った物はほとんどなかった(バトルロワイヤルは特にひどかった…)が、この映画は違った。まず劇中で主演の窪塚洋介が男から見てもむちゃくちゃかっこいい。というか、ちょっとずるいぐらいかっこいい設定になっている。それでも違和感を感じさせないのは、彼のキャラクターだろう。 そしてこれは原作にも言える事だが、在日朝鮮人、在日韓国人と日本人の現状をテーマにしているにもかかわらず、必要以上に重苦しい雰囲気がない。実際、好きになってしまえば国籍なんて関係ないわけで、それは若い主人公にとってみればなおさらだ。日本で生まれて日本で育ったのに、偏見やイメージで自分を決めつけて受け入れてくれない無知な大人達を早々に見限って、主人公は自分の青春を全力疾走する。「広い世界を見るのだ」という言葉が全てを物語っているように、今こそ自分も顔を上げて、周りを見回してみる必要があると実感させられた。 原作を読んだ人も、そうでない人も、見ればきっと「何かを考えよう」という気持ちが沸き起こってくる映画。でも押し付けがましく「何かを考えさせられる映画」ではないのが、とても良い所だ。
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