森永みるく「GIRLFRIENDS」4巻。 モヤモヤがニヤニヤに変わっていく、「過程」が面白く描かれている巻である。
と、同時に最後の方では核心に迫るシーンもあったりして
そこからの二人の様子を見るのもまた面白く、早くも次の巻を読みたくなってしまった。
相変わらず引きの上手い漫画だと思う。
ある意味3巻の延長線上にあって、大抵があっこがまりを意識する内容が中心となっている。
1巻の頃とはまた別の読み応えがあって、主人公交代したのでは、とか思うほど。
だけどベクトルは常に一定なのでその意味では相変わらず安定した面白さ、むしろどっちの視点から描いても大丈夫だって思うくらい。
描かれているのは、真っ当にピュアな恋愛事情。
過度にじらしまくった序盤の展開でヤキモキしつつ、でも上手いなあって感じてたら後半で一気に展開を進ませ、
その絶妙な構成も読んでて気持ち良かったし、早く次のページを、ってワクワクしながら読めました。
それでいて、やっぱ画面が華やかなんで視覚的にも面白いですね。
おまけページではそれぞれのファッションも見れて楽しいし、ギャグのシーンもどれも良いアクセントになってる。
ここへきてサブキャラが以前よりもっと目立ち始めてきた印象もあり、
たまみんの自由人っぷり、田口のテスト前の惨事、久野ちんの浮かれっぷり等笑える小ネタも沢山
そしてすぎさんがメインの話も収録されていて、これが主役二人のエピソードに負けないくらい面白かった。他のサブキャラでもやって欲しいと思ったくらい。
描いている題材こそ一般向け、って枠には入らないと思うけど
漫画としてはどんどん楽しくなっている、読み応えが上がってきている印象。なんで、普通に読んで欲しいって思いもありつつ。
こういう純愛の形もアリだな、って思ってしまいました。
個人的に次の巻でどこまで描くのか、が非常に気になるところ。「どこまで」。
個性豊かなサブキャラ達の活躍にも期待しつつ。 ちなみに巻末のおまけ漫画はオチが面白かったです。漢気!