「公的抑圧」や「アフター・サーヴィス」を初めて聴いた時と同じ印象を持ちました。かれらの公式ライブアルバムは、臨場感を犠牲にしてでもレコードとしての音の完成度を求めているのだなあという印象です。だから、そこがいいという人もいるだろうし、そこが物足りないという人もいるかもしれない。 前半はラップトップ/エレクトロニカ系、後半は幸宏がドラムを叩く、という構成は昨年の横浜と同じ。ただし今回はCDのミックスを教授が担当しているせいか、ニカっぽいノイズ音が全体的に前に出ている感じです。観客の拍手や声はかなり控え目にしか入ってないので、そういう点ではあまりライブ盤っぽくはないです。 収録曲目は2枚ほぼ同内容ですが、GIJONのほうがノリやグルーブ感は断然あると思います。片方だけ買うならGIJONがおすすめかなと。LONDONはどこかリハーサルっぽい音や雰囲気。収録曲数の多さだけで選ぶならLONDONか。