知人よりパソコン組立依頼を受けて購入し、組立を行いました。
まず、結論から先に言っちゃいますが、良い意味で普通のAMD970マザーです。
BIOS設定は従来型の画面ですが、USB3.0や3TBハードディスクなどの機能もサポートしており、この価格帯の製品としてはオーディオ光出力も含めて一通りのものが付いており、機能に不足は無いでしょう。
高価格帯のマザーボードではよくあるチップセットの大型ヒートシンクなどは付いていませんが、むしろ大型CPUクーラーや簡易水冷クーラーのクーラーヘッドとの干渉の心配も小さく、CPUクーラーの取り付け作業を考えると容易な部類です。
特徴も無いけどクセも無い、日本語マニュアルも付属、そういう意味では初心者でも自作慣れした人でも気軽に使えるマザーボードです。
なお、AMD970チップのマザーボードなので、グラフィックボードは必須です。
AMDのCPUは現在過渡期にあるため、これを書いている時点で言えば、手持ちのPhenomIIを流用しオンボードグラフィックの構成なら一世代前の880Gチップのマザー、CPUとマザーボードの両方を交換する上でオンボードグラフィックが希望なら、
AMD A8-Series APUs A8-3870とA8対応マザーを買った方がコスト的にはベターだと思います。
現在までのパーツメーカー各社の製品動向を見る限り、AMD FXシリーズにはグラフィックボード使用という前提になっていると考えた方が良いでしょう。
GIGABYTEはマザーボードに限っていえば安心して買えるメーカーで、この製品でもそれは変わらず、機能はシンプルですが挙動のクセや相性問題も少ない、自作初心者から自作慣れした方まで安心してお勧めできるものです。
価格的にも、2012年2月現在の970マザーボードではコストパフォーマンスにおいて最も優れた物の一つではないでしょうか。
特に自作初心者の方やパソコンに不慣れな方が扱う場合には、CMOS電池が消耗して交換が必要になった時に、BIOSの再設定が簡単にできる、裏を返せば設定項目が多すぎないことと、ちゃんと読める日本語マニュアルが付いていることは意外と大切なことなのです。