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GHQ焚書図書開封〈2〉
 
 

GHQ焚書図書開封〈2〉 [単行本]

西尾 幹二
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

アメリカ軍によって抹殺された「歴史書=焚書」が明かす欧米400年のアジア侵略の歴史。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

西尾 幹二
昭和10年東京生まれ。東京大学文学部独文科卒業。同大学大学院文学修士。文学博士。電気通信大学名誉教授。評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 391ページ
  • 出版社: 徳間書店 (2008/12)
  • ISBN-10: 4198626367
  • ISBN-13: 978-4198626365
  • 発売日: 2008/12
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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101 人中、95人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
『GHQ焚書図書開封』の続編。

第一巻に続き、彼らが我々から何を奪い去ろうとしていたのか?
その全貌が、焚書された書籍を一つまた一つと読み解くにつれ明らかになる。

この数百年、我々の祖先そしてアジア、中東の民に対して西欧諸国が加えた暴虐と理不尽の『事実』、それらの人々が当時感じていたであろう強い『悲しみ、苦しみ、怒り』がいきいきと伝わってくる。
GHQが、我々から奪い去りたかったのは、こういった事実そのもの、そしてその事実に対する当時の人々が共感していた気持ち・雰囲気だったのだろう。

結果をみれば、そのたくらみはまんまと成功している。
近世、近代の西洋によるアジア侵略史がごっそり抜け落ちたこの国の歴史教育、
自分たちの歴史を徹底的に否定する自由だけが無制限に許されるこの国の現状。

これは、今まで奪われ忘れさせられていた事実であり、
隠され葬り去られてきた祖先たちの思いである。
いかに不幸な過去であれ、悲しい記憶であったとしても、
我々自身がそれを忘れ、葬り去ることに加担してはいけない。
これは我々の歴史である。

著者に深く感謝すると同時に、第三巻(あとがきに、平成21年夏とあります。)を期待したい。
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44 人中、42人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By GANSAN
形式:単行本
『GHQ焚書図書開封』2、西尾幹二、徳間書店には15世紀に始まる大航海時代に西欧諸国がゲーム感覚で東洋と太平洋の島々を占拠していった経過が記されている。もとをただせば、ローマ法王がスペインとポルトガルの2国に東洋を仲良く2分して支配するように許可したというから、世界=地中海周辺の数カ国といった感覚だったのだろう。この下巻に相当するNo.2を読んで、なるほどなーと思ったことを拾ってみたい。
台湾や朝鮮から私がイメージしてきた植民地とは、その土地の人々をかなりの程度に尊重し、新しい仲間としてできるだけ足並みをそろえて協力してやってゆくことが期待される人々であり地域であるといった感じであった。しかし西欧人がイメージした元祖植民地は、もっとさばさばとした、ひたすら搾取を目的とした人々であり地域であったようだ。そういえば、広辞苑にも「新たに経済的に開発された地域で、本国にとって原料供給地・商品市場・資本輸出地」と説明されている。台湾や朝鮮を相手にした日本はあまりにも人間的なふれあいを行うことに務めたために、平等という概念を育て、これがかえって現地人の間に不満を生む原因になったと思われる。植民地システムの経験に富んだ西欧人は原地人の教育などははなから考えておらず、現地人を専ら奴隷労働力として遇した。西洋人は東洋人を動物に近い存在と認識していた。植民地を新しい地域として育てるという概念はなく、ひたすら農作物や鉱物を採取して本国へ送るための土地であり、人々であった。このため農業分野ではモノカルチャーからくる連作障害を認めても、目的とする商品作物の栽培を重ねた。西洋の列強の間で極めて事務的に、いわば商品を扱う如くに、さくさくと植民地の分割や交換を行って土地を管理し易いように編成しなおすことができたのもこのためであろう。西欧人はアジアで植民地獲得合戦をしながらも、どこかで利害が一致すれば裏でパット握手をして競争を止めるというしたたかさ持っていたという。台湾や朝鮮へのインフラ整備に日本が投資した額は、本国への投資額をはるかに超えていたという歴史は、西欧人の理解を超えることであったろう。インドネシア、マレーシア、タイ、ヴェトナム、ミヤンマーの人々が日本の軍隊に如何に協力的であったか、人種偏見のあるなしを敏感に感じていた為だろう。なにしろ現地人が飢えていても米を作らせないでサトウキビやコーヒーなどの換金作物を作らせたことを思うと、洋の東西で植民地という言葉の意味も相当に違っていたことがわかる。この時代の歴史の基底にあるものは人種偏見であったと思えてならない。
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71 人中、66人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
西尾幹二氏の渾身のシリーズ第2弾。
GHQの焚書の過程は1巻に記されているので
第2巻の本書では割愛されているので、初めて読むなら1巻からが良いと思います。
戦前優秀な学者などにより多く刊行されていたヨーロッパ・米国の侵略歴史書を西尾氏が集める事が出来た本の中から、オランダのインドネシア侵略、フランスのベトナム・タヒチなどの侵略、イギリスのインド・ビルマ・ネパール・チベット侵略の過程が現地住民に近い視点から
また、グローバルに捕らえてるのが素晴らしい。当時の日本の方がグローバルな視点では今現在よりも優れていたが国民性はあまり変わっていないとか。
またパターン死の行進の実際の雰囲気とか、今のほとんどの日本人は
いかに戦勝国史観に汚染されて、歴史を奪われる危険を実感をリアルに感じ取れる秀作だと思います。

PS 学校の歴史教育の副教材に、政治家・外務省などの官僚・海外で仕事される方の教科書にして欲しいとも感じました。
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