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GEQ [単行本]

柴田 哲孝
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

1995年1月17日午前5時46分、阪神淡路大震災勃発――。未曾有の大惨事の裏に隠された巨大な陰謀とは……。『下山事件』『TENGU』で読者を熱狂させた著者が贈る、新たなる代表作!

内容(「BOOK」データベースより)

1995年1月17日午前5時46分阪神淡路大震災勃発。事実を積み重ねれば、恐るべき“真実”となる。GEQ(大地震)の裏に隠された陰謀とは?読む者を震撼させずにはおかない驚異の長編ミステリー。

登録情報

  • 単行本: 433ページ
  • 出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010/2/26)
  • ISBN-10: 4048740237
  • ISBN-13: 978-4048740234
  • 発売日: 2010/2/26
  • 商品パッケージの寸法: 19.2 x 13.4 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 55,198位 (本のベストセラーを見る)
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
WikipediaのGEQ(小説)のページには、「フィクションの体裁を取っているが、主幹となるエピソードは全て報道されたことや著者が神戸で被災者から聞いたことに基づいている」と書いてあったので、どれだけの事が書かれているのか関心を持ち、読んでみました。ストーリー展開はとても面白いです。後半部の04年のスマトラ沖地震、05年のパキスタン地震、08年の四川地震をなぜ人工地震と考えることができるかの国際政治経済の解説部分は、素人にもなるほどと納得させる部分があります。最後の上海オリンピックの「鳥の巣」の入場行進のシーンで締めくくっているのも、実際に上海オリンピックをTVで見た者にとってはとても写実的で、小説として素晴しい締めだと思いました。”華麗な嘘で世の中が動いていく”という躍動感を覚えました。

ですが、こと兵庫県南部地震に関する限り、何処までが真実で何処からが小説なのかは中々分かりませんでした。話の核心部分を成している元気象台職員の暗殺事件ですが、日付まで書いてあるので当時の新聞の大阪本社版を朝日・毎日・読売と調べましたが、載っていませんでした。肝心要の部分の確認ができなかったので、裏が取れずといった感じです。形の怪しい船を震災当日の朝に明石海峡で見たとの証言ですが、これは書籍や紙面を飾ることは無かった様なので、これも裏が取れません。ただそのような船が存在するということはネットでは確認することができました。震源が3つあったという話ですが、野島断層のそれがダミー用の1つ目で、明石海峡のそれが2つ目で、神戸空港付近が3つ目という話ですが、神戸市街の縦揺れの凄さから、そのような見方もできるのかなとは思いました。先2つの震源は既に横浜市大の先生が書かれていますが、3つ目の震源については公に書いてあるのはまだ見たことがないですね。しかし、そのような考え方も実際にありそうという意味で興味深いとは思いました。専門家は震災の帯という概念で説明していますが、神戸市直下の断層が動いた訳ではないのに重力加速度を超えるGを受けるのはおかしいと言われれば、そういう見方もあるのかなという感じです。自衛隊の出動が県知事の要請ではなく、担当者間の話し合いで決まったというくだりは他の書籍で確認が取れました。これについてはGEQについて調べていく中で一番びっくりしたことでした。長田区の話については、震災当時からうわさがあった様ですね。これについては流言兵庫という書籍で確認が取れました。

この書籍については、あくまで小説として読み進めるのが良いのではないかと思います。探偵でもない限り、核心部分の裏が取れませんから。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 陰謀モノが好きな方なら・・・ 2011/11/14
形式:単行本
ストーリーとしては阪神淡路大震災、9・11、四川大地震の裏で暗躍する国家や国際金融資本、“カンパニー”に対し一人立ち向かうフリージャーナリストの物語。陰謀論が好きな方にはお勧めです。

しかし、国際金融資本やCIAって、昔良く読んだノビーさんの本に出てくる登場人物っぽい感じですね。だけどノビーさんみたいに荒唐無稽過ぎて逆に信じちゃうファンが出るほどは練り込まれていない。

なぜかと言うと、正直主人公に感情移入し辛いと言うか、主人公の設定が練りこまれていない感が有るから。本作品にもやたら具体的商品名が出てくるが、その商品とストーリー(若しくは主人公)との関連性が一切わからない。更に失礼を承知で書くと、作者自体が各々の商品に愛着が無いか、そもそもブランドネームを知ってるだけで、その商品の特徴を理解していないんじゃないかな?と感じる部分が多々見受けられました。
例えば、日系人だけど心はアメリカ人なら、愛用品は全てアメリカ製品にするとか、ワイルドさが売りの登場人物ならオメガやオールデン以外のブランドにするとか。
また、新しい彼女と出会ってから中華料理を食す展開が出てきますが、これも練れていないのでそれこそ消化不良。

結局、主人公の魅力が伝わり辛く、出てくるトピックスが「取って付けた」感が強いので、所々ストーリーの展開にアラが見えてしまい、読み易い構成力と展開を持っているにも関わらず消化不良的な読後感になってしまいました。

ところでこの本、amazonでは中古なのに新品(1800円)より高い値段で売られているのは何故?もしかして内容が実は核心に迫っていて、危機感を持った“カンパニー”が買い占めており、市場流通量が少ないからか?そこが一番ミステリー。
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11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 怪作 2010/4/18
By kelly35 VINE™ メンバー
形式:単行本|Amazon.co.jpで購入済み
阪神大震災はその破壊の規模もさることながら、生きながら焼かれてゆくという地震後のむごたらしさが強く脳裏に残った大惨事だった。
都市と命の屍が累々と横たわるその情景はまさに地獄絵図だった。

さまざまな謀略説が流されたのも無理はない。
9・11のテロも同様で、衝撃の映像があったためにかえって真実が見えなくなってしまったのかもしれない。
日米のその二つの大惨事を軸に、まだ記憶に新しいアチェや四川の大地震まで盛り込んだ物語で、荒唐無稽と言われてしまえばそのとおりかもしれないストーリー展開が続いてゆく。
だが、今はファッションもクチコミも政治も事件もいったい何が真実なのか、正義なのか、しかけだらけですべてが操作されているといってもおかしくはない。
これが100パーセント真実でなければいいのだが…。

結構面白く読んだが、気になることがひとつ。
この手の物語にはラブロマンスは必要不可欠なのだろうか?
大震災の生き残りというキャラクター設定は必要であるかもしれないが、恋愛的な要素はかえって邪魔になった。
せっかくのラストが締まらないのは、そのあたりに一因がある。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 4.0 GEQ
この本は、気になっていましたが、手に入らない為アマゾンで買いました。真実かどうかはさておき、面白かった。
投稿日: 2か月前 投稿者: テル
5つ星のうち 3.0 東日本大震災後の読感 
1985年1月17日に阪神淡路大震災発生。
死者6,434名、負傷者43,792名、被害総額は10兆円を超えた。... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: 白乾児
5つ星のうち 2.0 とにかく第四章の冒頭が……
一人の凡庸な人間が一つの凡庸な仮説を思いつく。
インターネット他、さまざまな情報媒体を駆使して裏を取る。
大抵の場合、裏は取れる。... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: 新世界批評研究会
5つ星のうち 3.0 予言の書?
本書を読み始めたときは、トンデモ陰謀論を膨大な実際のデータでうまく肉付けしてるな、... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: injunjoe
5つ星のうち 3.0 面白いけど
トンデモ本、陰謀本が好きなので購入しました。面白かったです。
ただし、陰謀関連以外の部分は、ビックリするほど陳腐でつまらないです。
投稿日: 2010/10/23 投稿者: 茶々
5つ星のうち 3.0 陰謀史観は荒唐無稽なほど面白い。
少し内容に触れた部分を含みます。陰謀史観は荒唐無稽なほど面白い。その意味では本書はクリアだ。何故なら阪神淡路大震災、スマトラ沖地震、四川大地震(他にもあるがとりあ... 続きを読む
投稿日: 2010/9/29 投稿者: ゆず
5つ星のうち 3.0 インターネットやすでにある作品をうまく整理してあるが
この作者の話は初めて読んだのですが、ぐいぐいと読まされる部分もありました。... 続きを読む
投稿日: 2010/9/9 投稿者: gozi
5つ星のうち 4.0 暑い夜にビール飲みながら読む程度
作者は、虚実の狭間を書かせたら、当代屈指ではないかなと思っています。... 続きを読む
投稿日: 2010/8/10 投稿者: INAVI
5つ星のうち 5.0 本当だったら恐ろしいです
内容は他の方が書いていますので、、、... 続きを読む
投稿日: 2010/8/7 投稿者: MacUser
5つ星のうち 5.0 お奨めです。
本当なのと思ってしまう位に面白く、最初はほぼ一気に流し読み、2度目はじっくり読んでこんなこと書いてあったっけと、感心しました。
投稿日: 2010/4/14 投稿者: ハハ
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