自転車用&雑用として購入しました。
*配光
普通の懐中電灯とは、光の当て方が若干違います。ちょうど、舞台で使うスポットライトのような光です。ワイドにしても、光の当たる半径が大きくなるだけで、いわゆる周辺光はほとんどありません。この点は、やや一般的ではないかもしれません。逆に言えば、余計なところに光を出していないので、光が当たっている場所、つまり自分の見たい場所に関しては非常に明るいです。
*電池のもち
ランタイム10時間は嘘ですね。赤パナ、SANYO、100均の3種類のアルカリ電池で試しましたが、どれも3時間前後で暗くなります。eneloopは使用していないので分かりませんが、似たようなものでしょう。10時間後には、100均のボタン電池LEDライトと同程度の光になります。
ただ、見た目だと約3時間は明るい状態が続くわけですから、単4×3のダイレクトドライブだということを考えれば、かなり優秀です。正直に申告すればいいのに……。
*実際の使用
雑用として使うには、やや強すぎるほどの光です。手元の地図等を見るときは、配光調整をワイドにして使わないと、光が地図に反射して見辛いです。まぁ、ワイドにしても、地図から目を離したときに明順応で周りが見えなくなりますが……。
自転車で使うには、スポットにしたほうが良いですね。ダイナモよりは大分明るいですし、使い勝手も良いです。ワイドにすると、10メートル程度までしか届きません。
*総合
SG-305閃の存在価値は、コストパフォーマンスにあります。3000円以下で、非常に明るい状態が3時間続くLEDライトが買える。しかも、単4×3なので、100均の4本パックで電源がまかなえる。もし気に入れば、eneloopを買えば安く長く使える。これがこのライトのウリです。
どうしてもライトが必要なわけではないけれど、ちょっと良さげな作りの、明るいライトが欲しい人。例えば、日常ポケットに入れておきたい人、サバゲーに持ち込みたい人等。
あるいは、ライトが必要だけど、光は特別に強くなくてもいい、だけどそれなりのランタイムも欲しい人。例えば、自転車につける人、夜間巡回の警備員さん、整備士さん等。
こういった層には、とても受けるでしょう。
そもそも、とにかく明るいライトを買いたいだけなら、7000円以上出して、NiteCoreとかWOLF-EYESの製品を買えば良いのです。3000円で、一般的に使われている電池を使い、それなりの光で、それなりの時間照らすことができる。「普通の懐中電灯」の正統進化系が、SG-305閃なのです。
そのコンセプトを理解して、性能にあった使い方をするならば、このライトはイチオシです。