源氏がいきなり大人で(といっても10代)登場。父親の桐壺帝がなんとも「普通のお父さん」で、作者の「ほのぼの感」が出ている。全然タイプは違うはずなのに、新井理恵の「うまんが」「ろまんが」に出てくる世界一の大金持ちの「旦那さま(菊花の父)」と印象がよく似ているのがちょっと不思議(気になったら「ろまんが」を検索!)。
左大臣の息子、頭の中将(とうのちゅうじょう)が、これまた読み手にフレンドリー。きら「らしさ」の象徴か?私はこういう頭の中将、好きです。
紫との出会いも、泣いてべしょべしょの紫がなんか普通っぽくてリアル。六条御息所は誰が描いても同じ風な感じになるんですね。
原作(紫式部の)とは違って、あまり脇道にそれなさそうなので読みやすいです。全編通じてとても友達感覚。
そのかわり、これで源氏物語に興味をもったら、脇道は自分で探すようですが、テキストはいっぱい出ているので大丈夫でしょう。
第2巻を楽しみにしています。