「GANTZ」は2000年から週刊ヤングジャンプに連載されたサイコアクション漫画。この作品に似ている漫画というのは思いつかないが、映画でいえば低予算で大ヒットした『CUBE』に近いかもしれない。意味不明なまま主人公がある特殊な状態におかれ、与えられた数少ない情報で試行錯誤していくという過程な一緒。また読者(映画は視聴者)にも全く情報が与えられないで、主人公と一緒に謎を考えるといったところにこの漫画の面白さがある。加えて奥浩哉氏独特のさっぱりとグロイ画が印象的。銃でうたれたグロい死体などは力こめて描かれている。そういったものに嫌悪感抱く人は読まないほうが吉。その本巻、ジュニアねぎ星人を殺された怒りで大きなねぎ星人はヤクザたちをつぎつぎと惨殺する。辺??に広がる血の海。遅れて駆けつけた玄野は恐怖のあまり逃げ出すが、ねぎ星人に追いつかれてしまう。絶体絶命の危機。その時、加藤は身を挺して玄野の盾となり、切り刻まれる。加藤の無心の勇気に、遂に玄野もねぎ星人に立ち向かうが…。