RAZOR発売から大分と経ち、シーズン4はいきなりBlu-ray化するかも?と少し不安でしたがやっと日本語DVD化されて良かったです。海外版を観終わってる方には今さら感もあると思いますが海外版の情報を遮断して日本語版を待っていた私には長かったです。さて、前半10話分もギャラクティカらしいなと感じる上げ下げの起伏が激しい物語。詳細はネタばれを避けますが今までの話は何だったんだ?な部分もあるかと思います。しかし映像的には開始話数から出し惜しみ無い位にメカのシーン等も、あいかわらず高いクオリティで満足。
物語の焦点はいくつかありますが大きい点では"人型サイロンの残り5つのモデルは誰か?"でシーズン3の最後を観た視聴者側は既に4人のみは知っているので各どういう行動に出るかがハラハラさせられます。あと目的地でもある"地球の場所"とカーラの行動。他にも人類と敵対のサイロン側でも意外な事態が起こりギャラクティカの船団とも関係が変化してきます。物語の流れはありつつ、サイロンを含む人々のドラマも非常に明暗ありで観ている最中は全く予測がつかないです。序盤話数でのエアロック放出の話は必要か?と感じましたがBOX1の最後の話数でも生きてくる内容と後で思えました。
軍人としてはどうか?と思う行動ありますがアダマ提督がローラへの想いは色んな負の出来事が多い中で救われる内容でした。ある部下へ対してとり乱す姿を見せる事も、やはり一人の人間である事も感じられ同時に長い時を経て成長した子供の姿を描くシーンも良いですね。全10話内で、色々な人が立ち位置の激しい変化がありながらも物語が一端収束してゆく展開も見事。
解説字幕によると脚本家のストライキ時期にあたり、前半10話で終了させる案の考えもあったとの事。シーンの一部は予算の都合で使いまわしの説明でしたが私は船団にこの船もあったなと思える部分で逆に編集技として感心しました。
BOX2では映像特典も多数収録ですし、後半10話では更にどう展開するのか楽しみにしてます。