3冊目となる本作ですが、今回は新キャラの追加は控えめ。
主だったところではトモカネの兄の登場のみとなり、教諭陣は別として生徒側では他に新しく出てきた人は居ません。
さて、今回も要所要所にカラーページが活用されています。
カラーになっている所はさすがに「カラーでこそ」というネタ作りが多く色があるだけでも面白いです。
また、四コマという媒体であるため必ずオチをつけたり笑いを取る流れにはなっていますが、単純に読み物としての面白さもあります。
ネタがおかしくて笑うという楽しさ以外に、物語性や美術性(服飾の回では独創的な感性がとても愉快)を楽しめるのが相変わらず魅力的で良い。
尚、今回は全体的に「いつもと違う」要素が多めかも知れません。
たとえば校外へ出てみたり、制服ではなく私服姿を見ることができたり、いつも5人が当たり前の面子が一人欠けた回があったり・・・など。
その他にキョージュの和服姿を拝見することもできますし、如月は意外な・・・でもないか?特技を披露。
初登場時から既に三年だったあーさん&ぶちさんの1・2年生だった頃の話も収録しています。
中でも3巻のトリを飾っているキョージュのエピソードは個人的なお気に入り。
ほぼ常に一定の表情を保っていて変わることのない彼女ですが、微妙で些細な表情の変化が普段よりも見て取れる好エピソードでした。
次巻は来年中に出れば良い方、という作品ですが末永く見続けていきたいですね。