82年のデビューからずっと新譜が出るたびに聴いてきたファンとして、2ndの世界的な成功は日本でも彼らの音楽やビジュアルを目に(耳に)しない日が無いくらいのハッピーな日々をくれました。
1stでの当時の英クラブシーンの妖しい音楽性は2ndでは陰が薄くなり、もっとメジャーな、もっとPOPな優等生的な音楽に変化。それは80’sの歴史的な名盤を生む結果に。しかし3rdでの急速な失速でこの4thまでのリリース期間は大幅に遅れファンはやきもきしながら待ちました。しかし待ったかいはありました。そこでの彼らはとても元気にはじけた音を聞かせてくれています。これまでのスティーブレビンからアリフマーディンにプロデュースを依頼しジョージのヴォーカルも随所でファンキーというか「やんちゃ」この「やんちゃ」な部分がジョージのドラッグ事件にリンクしているかは解りませんが、影響はあったのかも。
カルチャークラブの魅力である、覚え易くて歌い易い「ムーブアウェイ」「サンキューウーマン」メロディーが美しい「ウォークオンミーベイビー」「ヘブンズチルドレン」「カムクリーン」「リーズン」歌詞が楽しい「夢の国アメリカ」とってもファンキーな「僕の祈り」「ガストーブラストー」「セクシュアリティー」全曲捨て曲無しでした。86年から24年経ちましたが未だに聴き続けています。
最近プロデューサーのアリフが亡くなってしまったとのこと。彼の偉業を語る上でこの作品はあまり出てきませんがスーパーグループの起死回生をかけた新作のプロデュースをしっかり成功させてくれています。
できればこのアルバムにあと、アルバム未収録の「ラグジュアリーハートエイク」「同12”」幻の「ヘブンズチルドレン12”」アメリカ発売の「ウォークオンミーベイビー12”」なんか追加で入れて再発してほしいです。