クラシック初心者が初めてバッハを聴くなら、
もしくはクラシックを初めて聴き始めるなら、
自分はこのアルバムを推します。
なぜなら自分が初心者だからです。
しかしこのアルバムは本当に美しい物に触れた感動をくれました。
フランス組曲とフランス風序曲はグールドの全集でしか聴いた事がありません。
しかし初めてその第五番を聴いたときの驚き。
バッハってこんな心が弾む様な明朗で優雅な曲も書いてたんだと。
このアンデルジェフスキーはふわっと柔らかいタッチで
アルマンドやサラバントは愛らしさすら感じさせます。
特にサラバントの歌わせ方が素晴らしく何百回と聴きました。
クーラントは生き生きと躍動し、
ジークの音の煌めきの噴水に身を浸していると活力が湧いてきます。
フランス風序曲はバッハらしく厳めしく堅い。
バッハのあの頭の中で複数のメロディが同時にグルグル回る感じが堪能できる。
特に低音部が良く立ち上がってきて,リズミックな演奏の中で響きがガチッとはまり
立体的にグルグル回りだす。
バッハを愛らしく歌わせて正しいのかは分かりませんが
このアルバムは自分には一生物です。
是非全曲やって欲しい。お願い。