はっきりいってファーストアルバムが驚くべき高密度、高次元、エモ-ショナルな素晴らしいロックアルバムであったので、2nd には大きな期待と同時に不安もありました。そんなことはこのアルバムを初めて耳にした時点で吹っ飛んでしまいました。超絶ドラミング、独自とも言えるオマーのハイセンス変態ギター(弾きまくってる 笑)、セドリックの素晴らしい歌唱力、それでメンバー全員で楽曲を高みまで膨らますテンション。ながーいインプロのような部分には彼らのライブでのサイケデリックかつ神がかり的な演奏の良い所をうまく作品の中に凝縮できているようにも感じました。
前作に続き、プログレ、ラテン、サルサ、ダブ等の音楽的要素は健在で、それらの要素を前作よりも生音を大事にして作られているような印象も受けました。(前作は楽器にいろんなエフェクトかかりまくってたので・・)ややノイズ、音響的な部分が多く感じられるが、ファーストが好きであれば問題ないと思います。(曲ホントながーいですが)
今のシーンでこれほどまで音楽的試行をして、尚且つ楽曲の素晴らしさも損なわず、メインストリームにいるバンドは他にはいないと思います。素晴らしいロックバンドです。個人的な意見ですが、もうちょっとラテンパートが聞きたかった。(ホント個人的・・)あと初めて聞く方は曲のまとまりが良いファーストをおすすめします。