wyolicaは悲しいコトを優しくうたう。
というコトで
wyolicaが02年冬に発表した、コンセプトミニアルバムで
まさしくイマみたいなシーズンにぴったりなあったかくって優しい作品
おそらく半分は優しい成分で出来てると思われます。
ヴォーカル×アコースティックギターという原点に立ち返ったような
スタイルでほぼ、お送りする今回は半分が新曲で、
半分が過去曲からセレクトした楽曲で、計6曲のミニマムな装い。
ボリュームはないケド、逆にそのコンパクトさすらかわいく思えて
是非プレゼントとしても使える一枚!!
さて肝心の中身ですが、コンセプトをかっちり立てているだけあり
一貫した空気感があり、それが非常に心地がよい。
azumiの歌声は、いつも以上に繊細でやさしくってangel!
so-toのギターも自分のハートの中の琴線をそのまま弾いてもらってるような
ぐらいハートに染みてきて、非常にとろけそうデッス。
全体をとおして、パーソナルでやさしい質感が素晴らしく、
睡眠につくときや、休日にだらだらしたい時にはコレ以上ないくらいに
もってこいのBGMとなるハズ。
タイアップというコトもあってか♯3は若干、トーンが違うようにも感じますが
こちらは夏にも使えるような具合で、この中では比較的ルンルンな感じ。
リード曲でもあった「もしも」はやっぱりいちばんのお勧めで、
そのどくとくの退廃感と、達観したような大人っぽさがあり
どうしようもなく切ない瞬間に聴いていたい一曲。
そして「おや?」と思ってミュージシャン欄のクレジットを見れば
やっぱり。ゴンチチの名も。
名曲「さあいこう」はストリングスも若干フィーチャーしつつ
あくまで楽曲の持つ世界観が生かされた珠玉のバラード。
原曲のファンも納得のセルフカバーです。
欲を言えば、「ありがとう」も聴きたかったので、
是非第2弾も企画していただきたいです。
まだまだ寒い季節は続きそうなので、このアルバムでホッコリして
越冬しましょう。是非。