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最も参考になったカスタマーレビュー
25 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
大切なものは何なのか,
By
レビュー対象商品: Flowers for Algernon (マスマーケット)
洋書を読みたくなり本屋で品定めしていたときに、手ごろな厚さで一時期話題になっていたこの本を手にとった。200P強で英語も明快。最初のほうはスペルミスばかりで戸惑うかも しれないが、逆に聞いたままの音が書かれているため「ネイティブはこの単語をこんな発音で 受け取っているのか」と勉強になったりする。 内容はというと、今まで読まなかったのが悔やまれるほど。やはりベストセラーの風格あり、 細かいストーリーについては割愛するが、私が読んでいる間、そして読後も頭に浮かぶ疑問は 心は頭脳より大事なのか? 純粋な心は汚れない。しかしそれは何も知らないゆえの真っ白な、無知の心である。 物事には常に白黒はっきりつけられない側面があるが、この作品はチャーリーに感情移入しながら 自分がもしチャーリーだったら、ふたつの心から選ぶことができるなら、自分はどちらを選ぶのか。 人の心の純粋さ、傲慢さ、強さ、弱さを見事に描いた作品だ。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
英語の変化が面白かった,
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レビュー対象商品: Flowers for Algernon (マスマーケット)
この本は知的障害者のチャーリーが、特殊な手術によって、天才となる様子をチャーリーの経過報告書(日記のようなもの)として描く小説です。手術を受ける前から受けた後の、気持ちや日々の出来事などを一人称で書いているので、英語で読むと、最初はすべての文章でスペルや文法のミスがあって読むのがけっこうきつかった。ただ、英語のスペルは発音と一致しない場合が多く、歴史的な理由などで正しい綴りが固定されてきたので、知能が低い時期のチャーリーが自分が聴いたまま、話しているままに綴るのを見ると、ネイティブの子供はこんな文章を書くのかなと、興味深い。その後、知能が高まってくると、読むのが簡単で展開もスリリング。しかし天才になった後の最後の方は、純文学なみに読むのがきつい本に感じました。高校時代に、こういう構文をどっかで読んだなあ、とうっすら思い出すような文章をチャーリーは多用したがっているような印象を受けた。チャーリーは、どんな本でも一瞬で読ん理解してしまう人なので、おそらくある文学の引用、パロディと思われる箇所がいくつもあると思われるのだが、残念ながら理解できず。
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
深いです,
By kazu416 (神戸市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: Flowers for Algernon (マスマーケット)
読んでみようと思いながら、なかなか読まずにいたのですが、読み終わってみると、もっと早く読むべきだったと思いました。内容については他の方のレビューがありますので、あまり触れませんが、この本でいろんなことを考えさせられました。知識があることが幸せなのか、知識がないことを心のどこかで馬鹿にしてはいないだろうかとか、もっともっといろんなことを考えました。 もしチャーリィが自分の家族であったら、きちんと受け入れられただろうか。 もしチャーリィが自分の近くに居たら、友達として付き合えただろうか。 もしチャーリィが急に賢くなったら、これまでと同じ態度で接することができるだろうか。 この本が書かれたのは30数年前ということですが、古さはかけらも感じません。本当につい最近書かれたのかと思うほどです。名作っていうのはこういうものなのでしょうか。
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