Book Description
ニューヨーク・タイムズ紙上のベストセラーリストで第1位という驚異的な評を得た『Tuesdays with Morrie』(邦題『モリー先生との火曜日』)の著者による作品。本書では、私たちの人生が思いもよらない形でかかわりを持っていて、天国がたんなる場所ではなく、答えであることを探求している。
エディは負傷した退役軍人で、自分の人生は取るに足らないものだと思っていた。彼の仕事は、海辺の遊園地での乗り物の整備だったが、83歳の誕生日、痛ましい事故によって命を落としてしまう。カートから落ちた幼い少女を助けようとしたのだった。気がつくと死後の世界にいたエディは、天国が単なる目的地ではないことに気づく。そこは、5名の者が、死者の人生を振り返って語る場所だった。その5名のなかには、知人もいれば見知らぬ者もいる。幼いころや、兵士だったころ、年老いてからといった生前のエディとのかかわりを、5名がそれぞれ順に振り返り、彼自身が無意味だと思っていた人生のなぞを解き明かす。そして、「どうして自分は生きていたのか」という究極の問いにまつわる秘密が明かされる。 --このテキストは、 ハードカバー 版に関連付けられています。
登録情報
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主人公が隠れた事実に気づいていなかっただけ、
ということを教えてもらいます。
人生に起こる出来事で偶然のものはないし、
些細なことがその人生を左右するのだと
教えてくれる本です。
そして、その中に無駄なものは
ひとつもないのだと諭してくれてます。
キリスト教の人が書くものだから
天国の概念とかが違って共感できないかも?
と思ってましたが、日本人にもすごく
共感できる内容だと思います。
主人公エディーは83歳で亡くなる。父は遊園地のメンテナンス係で貧しかった子供時代。青年期にはベトナムで心と身体に傷を負い、なりたくなかった父と同じ職につくことを余儀なくされたエディー。遊園地の裏方という一つの世界しか知らない取るに足らない人生。何も生きた証を残せなかった人生。エディーの人生は無意味なものだったのか。
時々、私も「自分が死んだら身内以外で泣いてくれる人が何人いるだろうか。死んだあと私を思い出してくれる人が何人いるだろうか。親に与えられた人生を無駄にしてしまったかな」などと思うことがある。エディーのように。
この作品を読んで、自分が“存在する意味”を教えられました。加えて、例えば、今日電車で隣り合わせたあの見知らぬおばさんが“存在する意味”を教えられました。受け取り方は、人それぞれ。あえて中身に触れないで、心から生き方に迷う人におすすめする貴重な一冊。
宗教的にではなく、むしろ物理的に「そりゃそうだな」と思わせる。からっとした感動をうけ、とてもすっきりした軽い気持ちになれました。
あれ、何を悩んでたんだっけ?
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