原作への思い入れはあるほうだと思っていますが、今回はそれを排除して購入後レビューをします。
商品としての出来は通常レベル。いろいろと苦労されたところもあると思いますが、原作の三四郎が見ていた柔王丸のイメージを忠実に再現した各所のフォルム、筋肉線等のモールド、人形としての表情、全体的に満足いくものとなっています。ポーズが決まるとなかなかのものです。
ただし、横から見ると特に思いますが、首が前につきでている感じがどうもいけません。人間を横から見てもああはなっていないでしょう。プラレスラーしかりです。
アクションフィギュアとしてみると、肩関節の動きが悪く、また前述の通り首が前につきでていることから、全体的に前傾姿勢でないと格好がつかないような状態です。
股関節も動かしすぎるとポロリしそうで、あまり大胆な動きがとれません。きっとトモエ・スープレックスをやらそうとするとかなり無理がかかるものと思われます。
手首のギミックも若干弱いようで、手の取り換えには気を使います。
よく言われるように「ガシガシ遊ぶ」というものではなく、ビシリとポーズを決めて飾るというのがよい使用法(?)かと思われます。
懐かしいプラレスラーを気分に応じてポーズを変えて飾っておくむきにはよろしい商品かと。
今後のラインナップに期待しています。
追記:
個人的には、どこからか原作版の三四郎顔ではない、ブラモ顔のリアル柔王丸が出てほしいです。