音楽の魔法が堂々と宿っているバンドだ。
全体を通して聴くとまるで一本の映画を観終えた後のよう。
まるで自然と溶け合うかのように音楽と戯れている。
特に印象的なのが「流星」「GIRAFFE」「夜間飛行」「グッド・バイ」。
メロディが綺麗でアレンジも新鮮なのだがどこかリズム&ブルースの要素も混じっていて
(特に「夜間飛行」の後半)、普通ロックバンドがそれをするとミクスチャーみたいに
雑多的なものになるのだが(それはそれでいいけど)、このバンドの場合、
それがナチュラルに響く。それがオリジナリティを生み出している。
ギターロックでも歌謡曲でもポップバンドでもミクスチャー的な音像でもない・・・
一聴すればジャンル=APOGEEであることが容易にわかる決定打。
少なくとも私はこれにオリジナリティを感じた。これから益々広がっていくだろう
壮大なサウンドスケープに期待をせずにはいられない。
この次はどんなのが来るんだろう?と、つい想像を膨らませてしまう。そんな1st。