アメリカのカレッジ・ラジオ・チャートCMJで1位を獲得した最新作。
これまでのオルタナ・ロック〜エレポップ路線を踏襲しつつも、今作はキャッチーで耳馴染の良い粒ぞろいの名曲が多い。
と言っても”セルアウト”した感じではなく、どっしり腰を落ち着けた練りに練った曲ばかり。
これまでの”悪くないんだけど、いまいち、つかみ所のないサウンド”なイメージから、一転。
一気に垢抜けた、メトリックのアルバムとしては最高傑作だと思う。
メトリックは、アーケイド・ファイアやブロークン・ソーシャル・シーンやファイストなど注目バンドを多数輩出して、注目を浴びるようになったカナダ出身。
ボーカルのエミリー・ヘインズは、メトリックと同じくトロントの人気バンド、ブロークン・ソーシャル・シーンのメンバーの一人としても活動していた時期があるという。
ちなみにこのバンド、フランス映画と縁があるようで、もうすぐ公開予定のフランス製作のライブ・ドキュメンタリー映画「NOISE」で、ソニックユースとともにメトリックのライブ・シーンが収録されているほか、この夏公開の「クリーン」でも、エミリーが本人役で出演しているらしい。
地元カナダではローリング・ストーンズとも共演しているビッグなバンドらしいけど、早く来日しないかなぁ・・・