この秋、Facebook関連書籍の発売がめじろ押しみたいだが、その第一弾が発売された。いよいよ、ゴングが鳴った感じがする。Facebookの利用も大分馴染んできているのだが、見よう見まねだったり、勝手流だったりするので、全体を俯瞰してチェックできるこのような本は、この時期ありがたい。
◆以下、自分にとって役に立った点
・Wall(掲示板)、Poke(あいさつ)という、日本人には理解できない感覚を、アメリカの学生文化的な視点から解説をしており、非常にわかりやすい。ちなみに、著者は現在、アメリカの留学中とのこと。
・リストの作り方に関する言及が手厚かった。今後Faceboo人口が増えてくるにつけ、リストをどのように作るかは非常に重要になってくる。ソーシャルグラフをレイヤー管理するという感覚は大事にしたい。
・ニュースフィードに投稿する際に、リスト別で配信できることを知らなかった。ソーシャルフィルタリングというものは、受信側の制御に依存しているところが多いなと思っていたが、配信側でも制御できるというのは情報流通の効率がアップすることにつながると思う。
・ニュースフィードの閲覧時にTwitterからの流し込みは、非表示にできるそうだ。これもTwitterとの情報のかぶりが最近気になっていたので非常にありがたい。
・Facebookアプリ”MarketPlace”の紹介。まだ日本人で使っている人はあまりいないみたいだが、facebookのように、相手の顔やバックボーンがしっかり見えている状態でできるという安心感はそれがけでオリジナリティがある。今後、いっそう普及するのでは。
こうして見ると、改めてFacebookのサービスとして優秀さを感じる。他のソーシャルメディアが、道しか作っていないのに対して、道の先の建物もきっちりと用意されている感じだ。もちろんFacebookが全て作っているわけではないけれど、次元が一つ上回っている。
一年後の今頃は、Facebookの中に街のようなものが出来上がっていて、今とは全く違った使い方をしているのではないだろうか。