いまどき古すぎるくらいベタベタなダイレクトマーケティングの手法で
ソーシャルメディアの使い方を紹介している本です。
中身は他のこの手の著者と同様で著者の知識ではないので中身は薄いどころか無いに等しい。
この著者のメルマガも見たことがあるが(いまは迷惑メール処理)基本的には他から引っ張ってきた引用が多く、
当たり前のことをダイレクトマーケティングらしく書いてあるだけ。
笑ったのは、今回たまたま見た著者のメルマガに宣伝してあった出版記念のランディングページ。
高額のコンサルティングフィー(ダイレクトマーケティングでは、これはお飾り価格)をアタマに出して、
本の冊数(数万程度)を買わせようという低レベルな手法と、リッツカールトンでコンサルティングをするらしいが、
所詮クライアントのカネでコンサルティングと食事をしようという内容だ。
そもそも著者は単なるネット起業屋&リスティング屋でしょう(笑)
本物の企業経営に携われるコンサルタントではない。
外資系コンサル会社で働いたことがある人間なら分かると思うが、
素晴らしい学歴とキャリアを引っさげた集団のコンサル会社よりも、
単なるリスティング屋の時間フィー設定が高いというのは驚きだ。
この馬鹿げた手法に乗っかる会社経営者が少ないことを願う。(たぶんいないと思うが)
著者がこれだけソーシャルメディアを駆使しなければならない理由は、まっとうな経営者は分かっています。
これだけやっても人並み以下の収入しか稼げないのである。
この手の本は「この瞬間」を手に入れた先駆者だけが少し儲かり、それにあやかる人は一切儲けられない。
この手の人は10年以上経っても、次から次に出てきますね。
20年以上ビジネスの前線で経営やマーケティングに関わっている人から見ると
「またか」と笑いしか出ません。
著者のサイトを見ると、コピーライティングやプライシングの
笑えるほどの仕掛け(仕掛けと言えるのかは分からないが、笑)があるが、
そもそも古すぎるのと、この手のことを分かっている人から見ると、
笑い話のネタにもならない。