「勝ち組」トレーダー松田氏の「勝ち組」になるための心構え、秘策が明らかにされた、とまず感じました。
兼業トレーダーの自分は「FXで稼ぐ人はなぜ「1勝9敗」でも勝つのか?」(技術評論社)を第一の教科書に、「外貨崩落」を予見して昨年は大勝ちさせていただきましたが、既出の著書を補完、より詳しく解説してくれた良著です。
加えてプロの現場で戦い抜いた秘策を公開され、非常に興味深い内容です。
前半部分では、主要通貨ペアの個人の思惑にとらわれないチャート上へのトレンドラインの引き方、読み取り方、シグナルの見つけ方が詳しく説明されています。これを体得することが勝つための第一の基本なのだとまず思いました。チャートの発するシグナルを読み取れるようになることがまずは勝ちへの第一歩、なぜならマーケットを動かすほどの巨額の資金を動かすトレーダーもチャートをベースに基本を組み立てている訳で、その動きにうまく乗った方が勝つ確率は格段に飛躍するからです。現場を戦い抜いた松田氏のチャートの読み取り方の解説は、その経験に裏打ちされたもので、この本で改めて解説いただいたことで、より理解が深まりました。
後半部分では松田氏が現場を戦いぬいた際の秘策、東京ニューヨーク・ロウソク足チャートについて説明されています。時間枠ではなく、主要マーケット枠で値動きを分析するこの方法は、別の視点からのチャートの読み方、シグナルの見つけ方を教えてくれました。「勉強」と「実地訓練」を怠らないことが勝ちへの一歩であることを教えてくれています。実際、自分自身1月から松田氏の秘伝を盗んでそのチャートを作成していますが、エントリーすべきポイントが面白いように明確になり、大変驚いています。このような努力の結晶を公開されるのがもったいないくらいに思われました。
世の中「簡単に儲かる」方法はありないのですが、「儲かる確率を上げること」は「勉強」と「実地訓練」で確実に出来るようになる。それを改めて教えてくれる良著です。
本気でマーケットの勝ち組になりたい、もっともっと技術を磨きたい、と思われる方には、新たな教科書として、また「FXで稼ぐ人はなぜ「1勝9敗」でも勝つのか?」を補完する参考書として、おすすめです。